2014年8月17日日曜日

まざりあうことでまたおいしくなる

お盆が終わると、夏が終わってしまったような気持ちになり、さみしくなります。
そう思って空を見上げると、雲も、もくもくした力強そうな夏の雲と違って、心もちほわほわとしたまばらな秋の雲にシフトしているように見えました。

料理を、趣味として、だけでなく仕事としてもしていた時期は、一日中キッチンに立っていることもよくありました。
今は、仕事として、は一旦お休みで、家事としての料理と、趣味と半々といったところ。
なので、キッチンにいる時間も少し減りました。
あれこれ珍しい調味料や食材を使って、時間も手間もてんこ盛りかけて、半ば実験?とも思えるような料理の時間と違って、今はささっと、シンプルに、が信条。
一皿にあれもこれも盛り付けてミックスする感じ、以前はあまり好まなかったのですが、最近はすっかりお気に入りでよくやっています。
色の組み合わせも考えつつ、味が隣り合って混ざってもおいしくなるような配置で、ああでもない、こうでもないと盛り付けるのは楽しい時間です。

ある日のお昼ごはん。

ポテトサラダは隣のにんじんのラぺと混ぜて食べてもおいしいし、ラタトゥイユはソースのように隣のハーブソーセージに乗っけて食べるといい感じ、といったように、混ざり合うことでまたおいしくなる盛り付けは素敵。


柄の食器はこれ一枚でいいかも、と思うくらい好きなparatiisiは、どんな料理をどのように盛り付けても、たいてい美しく決まります。
色違いで、最近は新色もでていますが、基本はこのblack paratiisiが大好き。
一生好きで使い続けるであろう一枚です。

暑い夏は苦手ですが、でも夏が終わるのはさみしくてもっと苦手。
いつまでもずっと、一日が長ければいいのに。
7時になってもまだ外が明るいと、なんともいえない得した気持ちになれます。
今日もまだ、外はとても明るいです。


 
 
 
 

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